クリエイター向けウェビナー 告知バナーデザイン

わたしが所属している女性制作ギルド「秘密結社Qrious」が送る、「あやのとロキのクリエイターズトークバラエティ#ロキチャン」第5回目の告知バナーをデザインしました。

ロキチャンバナー

背景

クリエイティブギルド 秘密結社Qrious(キユリアス)のボス「木村裕樹(ロキ)」とフリーランスWebデザイナー「西田あやの」が語る、すべてのモノづくり達にお贈りする、クリエイターズトークバラエティ『 #ロキチャン 』。Web業界について、制作会社について、Web制作の裏側、クリエイターの育成や働き方、地方での活躍の仕方…などなど、ゆる〜〜く語ります!

・・・という趣旨の番組で、7月の第1回配信から数えて5回目となるライブ配信。テーマは「ヒアリングに関すること」としか決まっていない状況での告知バナー制作です。

デザインの過程

バナー制作にあたり、提示される条件はこちら

  • 表示する情報は、第1回〜第4回までと原則同じ。タイトル・サブタイトル・日付・回数表示の部分だけが置き換わる
  • この回のテーマは「ヒアリングに関すること」ではあるけれど、タイトル・サブタイトルは未定(制作開始時点では)
  • #ロキチャンは「ゆるくやるけどクソ真面目」な番組
  • テイストは「自由」(!)

ターゲットは紹介文にもある通り「クリエイター」、中でも実務経験の少ない駆け出しのクリエイターがメインになります。ちなみに視聴者の9割は女性だとか。

ロキチャンバナーのラフ
優先度とレイアウトを考えているときの手描きラフ(雑・・笑)

まずは、情報の優先度を整理。ターゲットの目に優先的に届けたい情報は何か?という視点で順位付けします。

  1. タイトル・サブタイトル
  2. 出演者の名前と顔
  3. 開催日時と↓の補足情報
    • 「無料」
    • 「zoomにてリアルタイム配信」
  4. 番組の情報
    • 「あやのとロキのクリエイターズトークバラエティ」
    • 「#ロキチャン」
    • 「#5」
  5. Qriousロゴ

前の回までは、出演者名と顔はあまり主張していませんでしたが、そろそろ二人の知名度も上がってきた・より上げていきたいタイミングかなと考え、優先度をぐっと上にしてデザインすることにしました。

バナーのデザインは実はとても難しい。このあと要素のレイアウトやフォントなど、ビジュアルを詰めていく作業に移るのですが、この過程は語り出すとあまりにも長いので端折ります(笑)。

デザインの方向性として、「今までとガラッと変える(アナログっぽいデザインが続いていたのでデジタルっぽく)」ということだけは最初から決めていました。

ロキチャンバナーの初稿

デザインの初稿はこちら。こんな指摘をいただきました。

  • ぱっと見男の人ウケな感じがする
  • タイトル以外のフォントがバラバラ
  • 黄色と緑?(zoomにて〜FREE)の色合いの不自然さ
  • 上下左右の余白が苦しい
  • 白背景なので特に上端の境界が分かりづらい
  • 写真の二人の目線の方向、明るさの違い
  • 「#5」の位置がおかしい

その他諸々の指摘と、またタイトルとサブタイトルが決まったことを受けて、フォントや色使い、細かい部分のあしらいなど調整に調整を重ねてデザインFixとなりました。

納品物

各種メディア用に、複数サイズ展開しました。

告知期間が短かったにもかかわらず、89名の方に参加登録いただきました!もちろんこの番組やテーマへの興味もあったと思いますが、このバナーが集客に一役買っていたのなら嬉しいなぁと思います。